大気汚染と悪臭問題

大気汚染と悪臭問題

大気汚染と悪臭問題


大気汚染と悪臭問題についは日本でもだいぶ前から問題になっている。
たとえば、「屋外燃焼行為(野焼き)の煙や臭い」「飲食店の厨房からのニオイ」「工場・事業場から発生する悪臭」「工場・事業場から発生する粉じん、建設現場から発生するホコリ」がそれだ。

これらの問題はすぐに解決できる容易な問題ではない。ここでは、それらの問題の本質を考えてみたいと思います。

悪臭問題を解決することは取りも直さず大気汚染を考えること

どうやら多くの人たちが「悪臭」と「大気汚染」あるいは「環境汚染」とが密につながっているとは考えないらしい。

たとえば、近年、「消臭スプレー」が巨大なマーケットを形成している。液体のもの、ガスのもの、実にさまざまものがあることは皆さんもご存知のとおりだと思う。これについてはまた別の問題を孕んでおり、「健康被害は待ったなし」という状況だが、その点についてはまたの機会に譲るとしよう。

皆さんは、脱臭機というものをご存知だろうか?

いや、その前に「脱臭と消臭の違い」について少しだけ説明させていただきたい。

簡単にいうと、脱臭とは、「物理的な方法によって悪臭のもとを分解」することであり、消臭とは、「化学的または感覚的な方法によって悪臭にアプローチすること」である。

語弊はあるかと思うが、根本的な解決か、その場しのぎ・一時的な解決か、といったところだろうか。そういった点で脱臭機はまさに「根本から」その悪臭問題を解決するとききわめて効率的かつ効果は高いといえる。

ひと昔前までは、脱臭機といえば専門業者の専売特許だったが、今は違う。車載用、家庭用などを視野に入れた実にコンパクトかつ効果的な製品も多数販売されている。このとき、考えたいことは「有人環境で使用するか、それとも無人環境で使用するか」ということだ。

「PLAZION(プラズィオン)」で有名な富士通だが、こちらは主に有人環境でも問題なく使える。有人環境にいながらにして、曰く「人が感じられなくなるレベルまで脱臭」できるそうだ。

脱臭方法としては、主に2つの方法が考えられる。

まず1つ目の方法は、富士通のような製品で有人環境で許容範囲まで脱臭を行いその目的を果たすこと。もう1つは、無人環境、短期集中で脱臭作業を行うこと。

冷静に考えると、これはどちらが良いということはない。その場その場の状況や環境によって効率的に脱臭を行ううえ選べば問題ないだろう。

有人環境と無人環境について

有人環境と無人環境

有人環境と無人環境


脱臭を行う際の「有人環境」と「無人環境」についてだが、まずは有人環境のほうから考えてみよう。

有人環境で脱臭作業を行えるということは、いってしまえば「脱臭作業中、人には害がない」ということだ。人に一切の害を与えずに脱臭できるケースは、悪臭がそんなに強烈でないときに限られるだろう。たとえば、「どうしても無人環境にできない理由」があるときもあるわけだから、それはそれで利便性は高いのではないだろうか。

無人環境については、たとえばオゾン脱臭が考えられる。オゾン脱臭はほぼどんな悪臭問題もすっきり脱臭してくれる。オゾン殺菌や脱臭は、国の水道インフラにも使われているし、特殊清掃会社などにも利用されている。

ただし、強力な効果を発揮するだけに、それを有人環境で継続的に使うというわけにはいかない。オゾン脱臭は主に無人環境で行うことをおすすめする。メーカーによっては、「弊社のオゾン脱臭機は有人環境でも問題ありません」とアピールする企業もあるかもしれないが、そうであればオゾン放出量が少ないか、オゾンを放出していない可能性すらあるので、「有人環境でも大丈夫」というメーカーのオゾン脱臭機は購入しないほうがいいだろう。

オゾン脱臭が優れている点は、脱臭後は酸素に戻り無害化される点である。これは脱臭・消臭を考えたときに、大気汚染や環境汚染につながる製品で溢れている現代では大変有意義なアプローチだといえる。

このように、悪臭問題を考えることは、それが環境を考えることにつながるのだと思う。

当サイトではこれからも、環境問題を真剣に考えていきたい。